会社概要
社長あいさつ
岡山県の吉備中央町(旧賀陽町)は父親の創業の地であり、この工場は我々の原点です。
社名は、原点である地名「賀陽町」を残したいという気持ちから、市町村合併で無くなった賀陽町の名前を使わせてもらいました。また、地域の特性を生かしたい思いからBCPに取り組んでいます。地域の発展に努めることは賀陽技研の役割だと考えます。
プラスチックに比べ、金属の良さは強度です。また電気を流したり、多くの加工方法があったりと多種多様の特徴があるのも金属の良さだと考えます。当社ではその特徴と45年余りのプレス加工メーカーとしての経験を活かし、現在は自動車部品が主な製品ですが、新たな分野へも挑戦して行きたいと考えています。
社員一人一人が自主性を発揮し、やり甲斐を感じていく風土が必要です。それには、お客様とのふれあいが重要と捉え、納品時に直接製作者が対応し、お客様の反応を感じることで、成長すると考えています。老若男女関係なく現場に触れていただき、現場が求めるアイデアが出てくる、それを活かすことで新しい発想をはぐくむと考えます。
モノづくりの会社で、お客様に安心されて、喜んでいただける。そして、迷ったとき困ったときにいつでも声かけられる「頼りになる会社」を目指しています。
経営理念
一、モノづくりを通し顧客に安心され喜ばれ頼りにされる会社
賀陽技研は、常に顧客に満足していただくため、相互の信頼関係に重点を置き、確かな品質と安定した供給を目指します。
一、社員一人ひとりの笑顔と力が合わさり次世代へと続く会社
賀陽技研は社員がコミュニケーションや自主性を生かし、サポートし合い、知識や技術を向上させ、次世代へつなげていく職場環境をつくります。
一、社会のひとびとの幸せづくりをお手伝いする真面目な会社
会社を維持発展させ、利益を上げることにより真面目に税金を納め、また私たちがかかわる製品が社会に届くことにより、人々が幸せを感じていただくお手伝いをする。
会社概要
昭和48年から創業し、硬い金属と向き合い、切る、曲げる、穴を空けること40年余り。小さなものは、1センチ足らずのモノの金属プレス加工・プレス金型の作製から、大きなものは、30センチ程度の金属プレス加工・プレス金型の製作に取り組んで来ました。
2006年10月16日には、ISO9001も取得といった大きな進化の流れもありました。 ISOを取得することによって、賀陽技研のプレス品の品質も格段にレベルアップするとともに大きな信頼を獲得。お取り引き先も数も増え、金型だけの依頼も受けるようになりました。
会社名 | 株式会社 賀陽技研(かようぎけん) |
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代表者 | 代表取締役 平松 稔 常務取締役 平松 茂行 |
資本金 | 10,000,000円 |
社員数 | 35名(男性19名、女性16名) ※2023年4月現在 |
所在地 | 《本社》 〒716-1242 岡山県加賀郡吉備中央町黒山12 《関西連絡所》 《関東連絡所》 |
連絡先 | TEL 0866-56-7109 FAX 0866-56-8335 |
事業内容 | 金属プレス加工、プレス金型・ 治工具制作、プレス用板金試作及び サンプル制作、ワイヤカット・ マシニングセンタ・平面研磨加工 |
主要取引先 | 中小企業・上場企業多数 |
関連会社 | 《(有)山陽メッキ工業所》 〒700-0841 岡山県岡山市北区舟橋町9-32 《平松精工(有)》 〒701-1465 岡山県岡山市北区上土田250-1 |
取引先マップ
当社は日本全国のお客様と取引実績があります。遠方のお客様でも遠慮なくご相談ください。
取引先所在地
秋田 新潟 東京 神奈川 静岡 愛知 岐阜 京都 大阪 兵庫 鳥取 岡山 広島 福岡 大分
(海外)インドネシア
社名・ロゴ
賀陽技研という社名は、創業者の出身地と創業場所「賀陽町」にちなんで付けました。
「平成の大合併」という市町村合併の時流を受けて、2004年「賀陽」という地名はなくなってしましたが、喜びを表す「賀」と日の日からを表す「陽」が合わさった「賀陽」という名を後世に残していきたいという思いが込められています。
また「技研」には、日本人の得意とする「技を磨き」「創意工夫」を実践し、世の中のお役に立とうという想いが込められています。
当社は昭和48年(1973年)創業者の平松昭輝が「富士電機工業有限会社」を設立したのが始まりです。その昭和48年の干支は丑年であったため、当社のロゴマークは牛をモチーフにしたデザインとなっています。牛の持つイメージから堅実に力強く辛抱強く商いを続けるという想いがこのロゴマークには込められています。
会社沿革
賀陽技研の出来事 | 国際情勢 | |
1971年 | 平松稔、岡山県高梁市にて誕生 | ニクソンショック |
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1973年 | 平松昭輝により、吉備中央町に富士電機工業㈲ 設立 金型屋から金型を作れるプレス加工屋として創業 | 第一次オイルショック |
1985年 | プラザ合意 | |
1986年 | 平松昭輝により、岡山市に平松精工㈲ 設立 | |
1990年 | 平松稔、平松精工入社 | 総量規制 |
1993年 | 平松精工㈲が富士電機工業を吸収 富士電機工業㈲が賀陽工場となる | バブル崩壊 |
2006年 | ISO:9001取得 平松稔、賀陽工場勤務 | |
2008年 | EV/PHV自動車 開発に携わる | リーマン・ショック |
2010年 | EV/PHV自動車開発 供給開始 | |
2011年 | 東日本大震災 | |
2012年 | 分社化し、賀陽工場を㈱賀陽技研として設立 | |
2014年 | 新卒採用開始 | |
2016年 | ISO:9001 2015年版更新 | 熊本地震 |
2018年 | 事務棟新設 工場ライン全面改修 耐震工事の完了 防災設備の見直し | |
2019年 | 45t・60t・110t・200t プレス機購入 | 西日本豪雨・平成から令和へ |
2020年 | 150tサーボプレス導入 リモートワーク導入 (有)山陽メッキ工業所が傘下に入る | 新型コロナウィルス感染拡大 |
2021年 | 新倉庫・休憩所新設 単発プレス機4台導入 | 東京オリンピック開催 |
2022年 | 社員数40人を超える 資本金1000万円に増額 250tプレス機導入 | ロシア、ウクライナ軍事侵攻 |
2023年 | 第二工場 新築 |
レジリエンス認証
賀陽技研は、2016年7月29日に、内閣官房国土強靭化推進室の推進する「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づく、「国土強靭化貢献団体認証(以下、レジリエンス認証)」の審査において、製造業者として初めて認証を取得しました。
- 2016年 7月29日 認証取得
- 2018年 7月29日 更新
5S活動
私たち賀陽技研では、2018年から5S活動※1に力を入れています。1週間に1度は1時間程度の時間を作って全社員で5S活動に取り組んでいます。全社員で環境の整った理想の工場を目指しています。
製造業やサービス業で用いられる、職場環境の維持・改善のためのスローガンです。職場環境にまつわる5つの言葉の頭文字Sをとって5Sと呼ばれています。その5つの言葉とは以下のことを指します。
- 【整理】 要るものと要らない物を区別して、不要な物は処分する
- 【整頓】 要るものに使いやすい保管場所を定め、きちんと置く
- 【清掃】 身の回りの物や環境を掃除して、いつでも使える状態にする
- 【清潔】 整理・整頓・清掃が行き届いた状態を維持すること
- 【躾】 ルールや規律を作り、守り、習慣づけること