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賀陽技研ニュース

今月のトピックス

150tプレス導入

賀陽技研では令和2年3月に、新たに150tプレスを導入しました。製品の量が大幅に増加し、それに対応するため、および生産性の向上を図るため新規に導入致しました。プレス仕様はサーボプレスといわれるものであり、ワンショットのスピードも速くなるため加工時間の短縮につながっています。新たにプレスを設置したことにより、工場内が手狭にはなってしまいましたがその問題に対応するために、社外に新たに建屋を建築する予定となっています。賀陽技研のさらなる進化にご期待ください


 

技能実習生・ヌルルさん 日本に来て

2019年4月25日に日本に来ました。日本に来たときは、とても夢みたいでした。研修センターで、日本語と日本の生活について勉強しました。日本はとても便利な国だと感じます。中でも、自動販売機がたくさん目に入る事に驚きました。日本の冬はインドネシアよりも寒いです。でも、楽しいです。日本に来て初めて、雪を見ました。仕事は、最初の時は難しかったです。でも、毎日繰り返し挑戦することで出来るようになってきました。仕事は楽しいです。もし、わからないことがあればみんなが教えてくれるので、とても嬉しいです。

賀陽技研の技

現品からの部品作成

先日、取引先の会社から「自社で使っている設備の部品を製作して欲しい」という依頼が来ました。かなり古い設備の部品であり図面もなかったため、まずは現物をお借りし、画像測定機、三次元測定機を使い図面化を行いました。そして作成した図面を基に、ワイヤー放電加工および研削加工を駆使し作成しました。作成した部品は無事に相手設備にも組付けることができ、トライも良好な結果を出し、お客様に満足していただける出来栄えでした。


 
令和2年4月1日
編集:株式会社賀陽技研
 
2020年05月01日 |

今月のトピックス

技能実習生受け入れ

賀陽技研は昨年6月にインドネシアより3人の技能実習生の受け入れをしました。9か月がたち、その間、技能試験もみごとに合格し、今や、賀陽技研の貴重な一員として頑張っています。 そして、今年も技能実習生の受け入れの為、平松常務が1月末にインドネシアに面接にいきました。期待できそうな若者3人の採用を決めてきたようです。彼らも今の3人の実習生と切磋琢磨しながら、日々成長をしていく事を期待しています

 

いぶきの里 千屋温泉

新見千屋温泉「いぶきの里」は岡山県新見市の最北に位置する温泉施設です。「温泉・味覚・宿泊」の3本の柱により、訪れる人々に心と体もリフレッシュできる快適空間を提供し、満喫させてくれます。また、その温泉は炭酸水素イオンが多く含まれているため肌に優しく、別名「美肌の湯」とも呼ばれています。そのため、お湯に浸かればお肌がつるつるになると言われ、人気があります。さわやかな気候、豊かな自然に囲まれ、ゆっくりと温泉につかってみるというのもいかがでしょうか?(三月末で営業休止)

賀陽技研の技

4tトラック導入

取引先の増加および受注増に対応するため、この度4tトラックを新規に導入致しました。現在使用しているトラック2台よりも一回り大きく、パワフルな車両です。これにより一度に運送できる製品の量が大幅に増加し、フレキシブルな動きが可能となりました。これからも客様のご要望・ご期待に沿っていけるように、歩みを止めることなく日々進化していきたいと思います。賀陽技研のさらなる発展にご期待ください。

 
令和2年3月1日
編集:株式会社賀陽技研
 
2020年04月01日 |

今月のトピックス

5S活動

会社の裏が不要品などを置く物置になっていましたが、この度5S活動の一貫で大幅に整理をしました。2月中には、そこに倉庫を建て、現在工場の中に置いている金型をそちらに動かす予定です。そうすることにより、工場内で大幅にスペースを取っていた金型のエリアが開くので、工場内の大幅な整理整頓を行うことができるようになります。更なる5Sを推し進め、効率化と働きやすい工場を目指してゆきたいと思います。

 

岡山後楽園

元禄十三年(一七〇〇年)岡山藩二代目藩主だった池田網政が理想としていた後楽園を自ら作り上げたのが始まりです。後楽園は藩主、領民が共に楽しみ安らぐ場でもありました。そして、現在でもとても綺麗に整備された庭園には、四季折々の花が咲き、鯉や鳥を眺めることができます。春には桜やつつじ、夏にはサルスベリや蓮の花、秋は紅葉、冬には椿や梅を眺めながら四季を感じるのはいかがでしょうか?

賀陽技研の技

マシニングセンタ

今回は弊社の加工機械設備について紹介します。金型製作を行う上で、よく使われるマシニングセンタです。金型製作に必要なプレート加工や、部品加工はもちろん、複雑な形状を加工する、3D加工(立体加工)も行っています。この一台のマシニングセンタによって新作の金型や修理の金型などのたくさんの加工をしてきました。加工領域としては630×430と、決して大きくはありませんが、なくてはならない存在の機械です

 
令和2年2月1日
編集:株式会社賀陽技研
 
2020年03月01日 |

今月のトピックス

新年の言葉 平松社長より

新年明けましておめでとうございます。「一年の計は元旦にあり」ということですが、皆さんはどんな目標や計画を立てられたでしょうか?とはいいながら、私も毎年お正月には「今年はどんな年になるか」と不安と期待で複雑な気持ちになるのがこの時期です。今年はオリンピックイヤーということで様々なドラマを見させていただけると思います。どんな競技でもアスリートの皆さんが文字通り血の滲むような努力を重ね、一瞬で結果が出てしまいます。そして多くのアスリートの皆さんが一人だけの力だけではなく、指導や支援をしてくれる方々の協力によって、オリンピックの場に出ることができたのだと思います。
人生も、人生の一部である仕事もそれとあまり変わらないのかもしれません。
「保護者の元から、自分の足で人生の縁に立ったとき、人生のテーマに「生きる」ということがプラスされるんだよ」と若い社員に話したことがあります。そこから真剣さが生まれ、その真剣さにより仕事内容にコクができ、毎日が充実した一日になってもらえたら、社長としてもとてもうれしいと思います。また私自身、そんな会社環境を作ることができたらとても幸せです。
今年も始まりました。今年も一年、いい年になるよう一日一日を大切に過ごしていきましょう。

 


賀陽技研の技

稼働率改善

既製品の増産により、現在のプレス稼働率では追いつかないため、昨年中旬から稼働率向上のために改善を行っております。まず現状把握のため一か月間150tプレスの稼働率と段取り時間を測定しました。1日のうち、金型の段取りを2回行った場合、プレス機が4~5時間しか稼働しておらず、段取り1回に約120分という結果が得られました。改善した現在では、1回の段取りに約80分という結果が得られています。まだまだ改善の余地があり、他のプレスにも水平展開したいと思います。


 
令和2年1月1日
編集:株式会社賀陽技研
 
2020年02月01日 |

今月のトピックス

入社内定式

十月一日、来年度入社予定者の入社内定式が執り行われました。今回の内定者は、今年度卒業予定の新卒の大学生です。内定式では平松社長より入社内定書が授与され、最後に入社に向けて抱負を述べていただき、無事終了いたしました。賀陽技研社員一同、フレッシュな新入社員による新しい流れを期待しています。新たな人材が入る事で、賀陽技研にも新たな風が吹くことでしょう

 

岡崎喜平太記念館

賀陽技研にほど近い吉備プラザには岡崎嘉平太記念館があります。吉備中央町で育った人は必ず一度は耳にした事がある偉人です。賀陽町(現吉備中央町)大和に生まれ、池貝鉄工社や丸善石油、全日本空輸の社長を歴任された方です。1968年以降は日中覚書貿易事務所代表として訪中を重ね、政界の方々と協力しながら日中国交正常化の実現に尽力しました。そんな偉大な方の功績を、吉備中央町に足を運んで感じてみてはいかがでしょうか

賀陽技研の技

物流体制

社の取引先様は全国各 地に広がっています。基 本的に遠方であれば路線 便で納品していますが、 県内企業の納品の多くは 自社便、チャーター便で 納品しています。近年は 取引先も増えたことによ り、以前よりも物流体制 において複雑な業務が必 要となっております。 しかし、社内における 管理体制の強化により、 増えた物流業務にもしっ かりと対応しています。 さらなる賀陽技研の発 展にご期待ください。

 
令和元年12月1日
編集:株式会社賀陽技研
 
2020年01月01日 |

今月のトピックス

東京ビッグサイト

 九月十一日~十三日まで、東京ビックサイト青海展示場においてEV/PHV普及活用技術展に出店いたしました。初の東京出店。岡山県の工場にどれだけ関東エリアのお客様が興味を持って下さるか、予想がつきませんでしたが、電気自動車が主流となりつつある今、EV車載部品は人気があり三日間で約一六〇名の方と製品の話、技術的なお話をさせて頂く事が出来ました。多くのお客様と情報交換ができ、またお見積り依頼や問合せも多数ありこれからの賀陽技研の「力」となる展示会になりました。

 

山城

 岡山といえば岡山城です。岡山城の歴史というものは非常に深いものがあり時の天下人、豊臣秀吉に厚遇されていた宇喜多秀家が築城し、八年という歳月をかけて築城されました。一五九七年に完成したこの岡山城、後に「鳥城」と呼ばれるなど、黒漆塗りの下見板を取り付けるこの時代らしい外観をしています。そんな歴史のある岡山城、場内を歩きながら歴史に触れてみてはいかがでしょうか?

賀陽技研の技

溶接工程の半自動化

接製品は、社内のスポット溶接ラインで生産しています。スポット溶接とは、溶接したい二種類の部品を治具に組み、溶接機で上下から電極で挟み込んで部分的に大電流を流す事で熱を発生させて金属を溶かし、接合する作業です。私たち賀陽技研では、このスポット溶接に自動搬送機を導入し、月に数千~数万という受注に対応しております。更に、溶接後と溶接前を振り分けるミス除けシューターなどの賀陽技研の技を組み合わせて、品質の良い製品をお客様まで納入し、喜んでいただける環境を目指しています。

 
令和元年11月1日
編集:株式会社賀陽技研
 
2019年12月01日 |

津山城今月のトピックス

海外からやってきた金型

 私たち賀陽技研では海外へ金型の製作を依頼しております。2018年9月から始まった取引ですが今年の8月に新しく3面の金型をインドネシアに製作を依頼しました。輸送費や関税などの当初予定していなかったコストが多くかかり想定していた価格よりも大きくコストがかかりました。今後は試行錯誤を繰り返して少しでもコストを低く抑えることができるように努めていきます。

津山城

 津山城は日本三大平山城のひとつで鬼武蔵と呼ばれた森長可、織田信長の小姓であった、森蘭丸を兄に持つ森忠政が13年かけて築城しました。石垣の造りや広島城や姫路城をしのぐ櫓(やぐら)が建っていたことから防御面は最強クラスでしたが完成したころには戦いのない江戸時代となっていたためあまり意味がなかったそうです。現在再建された二重櫓は当時の姿に忠実に復元されています。桜の名所でもあり、日本さくら各所百選にも選ばれているので、毎年春になるとさくら祭りでにぎわっています。

賀陽技研の技

新しい機械を導入

 私たち賀陽技研ではリベッティングマシーンを新たに導入しました。この機械を導入する前は何品種もあるカシメ製品の金型交換に時間がとられていました。しかし、この度、リベッティングマシーンに専用治具をセットした事で多品種の製品が同じ治具でカシメすることが可能となり、金型交換の無駄な時間を省くことに成功しました。このことにより生産性が大きく向上しました。今後も賀陽技研の新たな加工方法にご期待下さい

 
令和元年10月1日
編集:株式会社賀陽技研
 
2019年11月01日 |

今月のトピックス

スピード感のある会社を目指して

 私たち賀陽技研では毎年、期首に一年間の反省と今期の方針を発表する重要な「経営指針発表会」があります。今年は8月10日(土曜日)に岡山国際交流センターで経営指針発表会を開催しました。発表会では社員と、いつもお世話になっている方々をお招きし、有意義な時間を過ごしました。今年の発表はまず若手社員が順番に発表を行いました。続いて社長・常務・各部門長の発表がありました。若手社員の発表により例年よりもさらに会社全体での発表会となり、とても実りのある会となりました。

倉敷デニムストリート

 岡山県、倉敷市の児島地区が国産ジーンズ発祥の地ということもあり、岡山県ではジーンズの生産が盛んです。それにちなみ、倉敷美観地区そばの「倉敷デニムストリート」では児島産のデニム製品をはじめに、デニム製の小物雑貨や装飾品などが取り揃えられています。軽食のテイクアウトコーナーにおいても、デニムにちなみ、さわやかな青系の色に揃えたスイーツなどが販売されております。残暑厳しい中、さわやかな青で気分転換はいかがでしょうか?

賀陽技研の技

金型のメンテナンス

 「金型は一生もの」と思われているお客様もいらっしゃいますが、穴をあけるピアス型、製品形状を打ち抜くブランク型は適正なメンテナンスを行うことにより、長期使用が可能となるものです。順送型も同じで、適正なメンテナンスを行わなければ、金型破損、寸法不良の原因ともなります。私たち賀陽技研では、熟練の技術者により生産ショット数に応じて金型のメンテナンスを実施しております。メンテナンス時は切刃の研磨だけではなく、各曲げブロックの状態を確認し、異常が予測される場合は必要な処置も行っており、より良い状態で生産できるよう考えてメンテナンスを実施しております。

令和元年9月1日

編集:株式会社賀陽技研

2019年10月01日 |

今月のトピックス

経営目標

 私たち賀陽技研では第8期経営目標が決定されました。
『私たちはスピード感をもって効率の上がる改善を行います。』になりました。どうすれば賀陽技研がより良くなるかを社員一同常に考えすぐに実行することを心掛け、無駄なものはどんどん削減していき、みんなが働きやすい職場環境を整えられるようこれから精いっぱい改善に努めていきたいと思います。
 
川合神社夏祭り
 
 今年も花火の季節となってきました。毎年8月末に吉備中央町湯山で開催される「川合神社夏祭り」を紹介します。このお祭りでは古くから疫病の退散と五穀豊穣を祈願するため、神社の氏子・地域・小中学校など9団体がワラで人形・紙で人形の衣装を作り奉納しています。このワラ人形は「だし」と呼ばれ、毎年恒例の出し物となっています。夏の風物詩と言われる花火は約500発打ち上げられます。 普段は静かな吉備中央町に響く花火の音が、夏の終わりを告げているようです。
 

賀陽技研の技

一貫体制から培った提案力

 私たち賀陽技研では試作から金型設計・製作・プレス加工・スポット溶接・タッピング・スピンカシメなどを一貫して行える為、新商品、新規品、従来品の改良など、お客さまからのご相談やご要望に試作から対応させて頂いております。また金型専用CAD/CAMや3D-CAD/CAMを使い数量、予算などを考慮した、プレス金型、試作金型、簡易金型の設計製作も行います。量産時のトラブル解消、材質や形状変更などによるコスト低減など、試作から金型、量産プレス加工の一貫体制だからこそ出来るご提案が賀陽技研にはあります。


令和元年8月1日

編集:株式会社賀陽技研

2019年09月01日 |

今月のトピックス

入社式

6月に新たに若い新人が入社しました。年々若い社員が増え、先輩たちを越える人材になって欲しいと期待をしています。また同月には、教育実習生としてインドネシア人が3人入社し、パートさんを含めて29名になり、とても嬉しく思います。私たち賀陽技研に新しい風が吹き、社員の皆さんにも良い影響があれば良いと思います。加えて他国の文化との触れ合いの中で、会社としてだけでなく人としても高みを目指していきたいです。彼らが日々成長し、一日も早く一人前になれるよう私たちも頑張りたいと思います。

満奇洞(まきどう)

満奇洞は、江戸時代末期、猟師が狸を追っているとき発見したといわれ、古くから知られてきました。満奇洞の内部は高低がさほどない全長450mの洞窟が続いており、雄大な地底湖があり竜宮城のような橋がかけられています。また、数々の鍾乳石がライトアップされ幻想的な雰囲気が楽しめるようになっています。幻想的な満奇洞へ行ってみてはいかがでしょうか。

賀陽技研の技

ヒートシンクもお任せください

アルミ素材には、「軽い」「さびにくい」「電気をよく通す」など、多くの特性があります。その中で鉄の3倍の熱伝導率を持つアルミ特性を活かし「ヒートシンク」の製作を試作品から金型、量産品まで行いました。電気装置は、内部に熱がこもりますが、「ヒートシンク」は熱を装置の外へ逃がす役割をします。そのため別名「放熱板」ともいいます。今回は、アルミ素材の面積をより多くするため、ジャバラ形状になっています。それにより多くの熱を効率的に逃がす構造となっています。
令和元年7月1日

編集:株式会社賀陽

2019年08月01日 |