津山城今月のトピックス
海外からやってきた金型
私たち賀陽技研では海外へ金型の製作を依頼しております。2018年9月から始まった取引ですが今年の8月に新しく3面の金型をインドネシアに製作を依頼しました。輸送費や関税などの当初予定していなかったコストが多くかかり想定していた価格よりも大きくコストがかかりました。今後は試行錯誤を繰り返して少しでもコストを低く抑えることができるように努めていきます。
津山城
津山城は日本三大平山城のひとつで鬼武蔵と呼ばれた森長可、織田信長の小姓であった、森蘭丸を兄に持つ森忠政が13年かけて築城しました。石垣の造りや広島城や姫路城をしのぐ櫓(やぐら)が建っていたことから防御面は最強クラスでしたが完成したころには戦いのない江戸時代となっていたためあまり意味がなかったそうです。現在再建された二重櫓は当時の姿に忠実に復元されています。桜の名所でもあり、日本さくら各所百選にも選ばれているので、毎年春になるとさくら祭りでにぎわっています。
賀陽技研の技
新しい機械を導入
私たち賀陽技研ではリベッティングマシーンを新たに導入しました。この機械を導入する前は何品種もあるカシメ製品の金型交換に時間がとられていました。しかし、この度、リベッティングマシーンに専用治具をセットした事で多品種の製品が同じ治具でカシメすることが可能となり、金型交換の無駄な時間を省くことに成功しました。このことにより生産性が大きく向上しました。今後も賀陽技研の新たな加工方法にご期待下さい
令和元年10月1日
編集:株式会社賀陽技研