今年の大河ドラマは「家康」ですね。私は天下泰平の世を作った徳川家康が一番好きです。子供の頃は農民から天下人となった豊臣秀吉、経営者になるまでは天下統一の基を築いた織田信長が好きでした。
ところで7年前の大河ドラマ「真田丸」の主人公の真田幸村の父、真田昌幸ですが、彼は主君の武田勝頼が信長に敗れた後も、信玄や秀吉など次々と主君を変えながら小国の大名となりました。あの徳川軍とは二度にわたり戦をし、いずれも勝つという稀に見る策士です。
私は、そんな昌幸の生き方に感心し、まるで中小企業の社長のようだと当時、思っていました。ですが、あんな一見、卑怯ともとれる生き方を良しとしない人もいます。私はそこは良し悪しではなく、感じ方の違いと受け取りました。
同じものを見たり体験したりしても、感じ方はこのように人それぞれです。
仕事でも、見方、感じ方は人それぞれあります。それぞれの考えを集め、分析し、良いところを活かせば、さらに良い仕事が出来そうですね。
社長より