先日、とある団体が主催する合同入社式へ、今年の新入社員と一緒に出席してきました。そこで講演された女性経営者の方が、自身が影響を受けた女性の一人として、岡山のノートルダム清心学園の理事長をされていた渡辺和子さんの話しをされました。
修道者である渡辺和子さんは、多くの書籍を出版されています。その代表作として、「置かれた場所で咲きなさい」という書籍があります。
30代で渡辺氏は、前任者の急逝により、若くして学長の任命を受けました。未経験の環境、未経験の事柄、だれも「あいさつをしてくれない」「ねぎらってくれない」「わかってくれない」の連続で、自信を喪失し「くれない族」になっていたと、その著書で告白しています。
そんなとき一人の宣教師から「置かれたところで咲きなさい」から始まる詩を送られたそうです。
渡辺氏の壮絶な人生。覚悟と愛情。落ち込んだとき、迷ったときに、ぜひ一読してみて下さい。こころに染みわたりますから。
社長より