新型コロナウイルス感染症が5月以降、2類相当から5類に緩和されました。これは、季節性インフルエンザと同じ区分になります。とはいえ感染すると高熱と呼吸器系の症状がでるので、命に関わらないとも言い切れません。当社では、インフルエンザの予防注射の費用は会社で負担していますので、コロナ感染症もそうなると思います。
ところで事業継続(BCP)の観点からこの感染症を観ると、如何にして事業を止めないかが、命題になってきます。身体の調子が悪ければマスクをする。人の集まるところではマスクをする。消毒はこまめにするなど、今までの対策も引き続き必要なのかも知れません。
コロナ禍では、急激な経営環境の変化が、経済を圧迫していました。だからといってアフターコロナ後に、いきなり好景気になるわけはなく、変化に対応できた企業のみが調子いいように思います。
今の時代、会社経営は、半歩先ではなく、一歩先、二歩先を見通した決断が必要なのかもしれません。
BCAO認定 事業継続主任管理士
でもある社長より