効率化と連携で生産性を上げよう | 株式会社 賀陽技研
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効率化と連携で生産性を上げよう

2025年02月01日

量産品の製造において、1時間にどれだけ作るかということはとても重要です。ですが、ただ頑張ってスピードを上げることをやっていると、やがて疲弊したり、不良品を作り込んだりと、逆に生産性が落ちてしまいます。そのために「1時間に何個作る」という標準個数を決めるのですが、さらに生産性を向上させるために、やり方や配置、金型、治具などの改善が必要となってきます。

まず、自分たちの作業方法を見直し、無駄を省くことが基本です。しかし、これだけでは十分ではなく、次のステップは他部署との連携です。例えば、製造部門が効率的に動けるように生産技術部門と情報を共有し、必要な治具を早急に作成する協力体制を築くことが重要です。

こうして部署間のコミュニケーションを活性化することで、それぞれが持つ、ノウハウやリソースを最大限活用すれば、スピードアップは必ず実現できます。そうすれば疲弊せずに、継続的な生産高の向上が可能となります。

 

社長より